はやなり♂

個体に対する印象はあくまで私個人の抱いたものになります。
個体の様子は撮影当時のものであり、現時点の様子と異なる場合があります。
性格や行動の説明は私個人の主観によるところが大きいです。
ぜひ、実際に来園して確かめてみてください。

ホンドタヌキ はやなり
2025.01.11 小屋の上でひなたぼっこをするはやなり。左下3点、左上耳黒大、右ウルイ。

プロフィール

飼育施設:東山動植物園

生年月日:2021.05.13(東山動植物園)

シロツメ♂ヒユ♀ペアの子ども。とうふう♂、こうぜい♂、あこ♀、さり♀、まお♀、かみの♀と兄弟。

2025年夏時点でタヌキの里で暮らしている。里では最年少タヌキ。

2021年に誕生してから同年11月頃?まで日本産動物舎の右側の部屋で暮らしていた。
同年12月頃?にタヌキの里へ移動したようだ。

名前の由来はおそらく平安時代初期の書家「橘逸勢(たちばなのはやなり)」から?(他の兄弟たちの名前も歴史上の人物から)

個体の特徴

両耳に欠けがある。冬毛になるとほぼ毛に埋まる。
若い個体だからか、顔や体の模様がはっきりしている。
公式Youtube「ホントウノタヌキトハ」では「両耳」と呼ばれていた。
※マイクロチップとの照合が済んでいるのか不明、若いオス個体ということではやなりだと思われるが…。

タヌキの里を訪れるとだいたい毎回姿を見せてくれる。
やんちゃな性格?里内を駆けまわったり、ミツバ、トトキに喧嘩をしかけるのを何度か見かけた。
3点とペアで、マウント行動が何度か見られた(2024年、2025年)。※はやなりは去勢済
2025年5~7月はキノメやウルイに毛づくろいされていることが多かった。
クマザサの根元や他のタヌキにマーキングするところを度々見かけた。

体格は里内ではやや小さめ(ミツバ・トトキより少し大きく、キノメよりは小さい)。
日本産動物舎で暮らしているこうぜいやさりとサイズ自体は変わらない?(里の個体は餌が多めのため、体格がいい?)

冬毛

ホンドタヌキ はやなり 冬毛
2025.01.05 里右奥の小屋の上にいるところ

夏毛

ホンドタヌキ はやなり 夏毛
2025.09.03 白くて長い毛がほぼなくなってつるっとした姿。タヌキの夏毛ってどこがゴールなんだ…?

写真

左上が新しい日付の写真です。

過去の顔写真

左上が新しい日付の写真です。

参考

はやなり 個体紹介 動画9:30頃
ホントウノタヌキトハ<10>最終回|オフィシャルブログ|東山動植物園
https://www.higashiyama.city.nagoya.jp/blog/2024/03/post-5007.html